親子スキンタッチは、東洋医学や小児はりを基にした「家族でおこなう子供のためのツボ健康法」です。
鍼灸師が子育て中の親に東洋医学的な診方で子どもの心と身体、体質をわかりやすく説明し、実際に子どもの身体を診て個々に合った健康法をアドバイスします。
使用するのは、小児はりの代わりにスプーン・ハブラシ、お灸の代わりにドライヤーを使います。
東洋医学の知恵を子育てに活用してもらい、子ども達の健やかな成長のお手伝いをしたい!という気持ちで活動しています。
この親子スキンタッチ健康法は、2001年に徳島県鍼灸師会会長の恒石真が考案し、会の子育て支援事業としてスタートしました。
県内の幼稚園や保育所、行政等の依頼があれば教室を開催すると同時に、県外の鍼灸師からの依頼で指導者講習会も開催しています。
現在は窓口も増え、日本スキンタッチ協議会も立ち上げて全国の鍼灸師と連携しながら子育て支援に取り組んでいます。
日本スキンタッチ協議会
*『親子スキンタッチ会のあゆみ』はこちら。